祖母は橋桁に避難

祖母は橋桁に避難

叔母さん達が逃げ込んだ莨町の防空壕はもう満員だったので、70才位のお婆さんと一緒に逃げ込んだのですが、お婆さんは自分が入れないと思い、「自分はもう歳だから、この子達だけでも入れて下さい。」と頼んで、自分は堤橋にかかるどれかの橋の下の橋げたに、ぶら下がる様に隠れて難を逃れました。