オドラデク道路劇場は、日常に埋もれている街の傷痕や歴史の暗渠を再発見することを目指し、モノクロームの現場を舞踏というダンスの光をあてがい、観る人々のさまざまな思いで彩色することを試みてきました。このたびは、青森市の松原地区にスポットをあて、普段気づかない場所や風景を一筆書きのように巡りパフォーマンスしていきます。踊り手の身体を通し、日常の風景から透けて見える土地の息遣いを発見しお楽しみください。

福士正一@ストラスブール

日時 2022年9月10日(土) 14:00 開演
会場 青森市松原市民館(青森市松原1-8)
定員 30名(コロナ対策のため通常の半分以下の定員)
入場無料 投げ銭歓迎
※予約不要ですが、定員を越えた場合は予約・先着順とします。
※開演時間までに受付を済ませてください。
※パフォーマンスは地域内を数カ所移動した後、会場内に戻ります。 終了後、出演者とのトークを予定しています。
※天候等により、内容が変更される場合があります。

藤條虫丸@アイスランド

舞踏パフォーマンス
福士正一(舞踏家 青森在住)
藤條虫丸(天然肉体詩人 屋久島在住)
摩訶そわか(舞踏家 屋久島在住) 福井誠希(弘前市)

主催 オドラデク道路劇場
共催 青森まちかど歴史の庵「奏海(かなみ)の会」
問合せ・予約 オドラデク道路劇場(福士)
017-766−8009(TEL&FAX) 090-2983-0446
shochan.dance@gmail.com(お名前・連絡先明記のこと)

福士正一

福士正一(Fukushi Shoichi)
舞踏家。オドラデク道路劇場主宰。’53年青森市生まれ。
山形大学在学時に舞踏家森繁哉と出会い踊り始める。帰郷後「公務する舞踏家」として35年間青森市役所で二足のわらじを履きつぶす。観客の日常風景に緩やかに乱入し、市場や路地、学校や寺社、小集落の集会所などで踊る「オドラデク道路劇場」を国内外で展開し、独特の踊りは親しみを込め「正ちゃんダンス」と呼ばれている。美術家、音楽家、歌人、僧侶など異分野の表現者とも共演し、独自の踊りを模索し続けている。’82年アトリエ「生成空間オドラデク」設立し、公演やワークショップなどを開催している。
1996年度青森県芸術文化奨励賞受賞 fb.com/odoradeku

藤條虫丸

藤條虫丸(Fujieda Mushimaru)
天然肉体詩人=舞踏家、振付家、演出家。 ‘52年愛知県生まれ。
’72年演劇で初舞台。関西を拠点に「維新派」等に所属後、’89年ソロユニット「虫丸独儀」を開始。’91年NYの詩人アレン・ギンズバーグ宅で踊ったのをきっかけに、詩人への恋慕を込めて、天然肉体詩人を名乗る。’02年グループThe Physical Poets 結成。’04年拠点を屋久島に移し、自給用田畑を始める。’13年自身の子等3人によるキッズダンサーズ「阿羅漢ファミリー」結成。My life is my art, my art is my life.をモットーに、公演・ワークショップで世界30カ国、国内47都道府県を這うように巡ってきた。「虫ノシラセ1990-1992」。辰年魚座A型。今年「虫丸創業50周年」 fb.com/fujiedamushimaru