太平洋戦争中、唯一青森ねぶたの運行がされたのは、昭和19(1944)年夏でした。この時の官選知事が松山市出身の宇都宮孝平知事でした。
宇都宮さんは戦後、松山市長などを歴任され昭和63年に92歳で亡くなられています。長男弘之さんが松山の地元紙に寄稿(昭和63年7月28日)した一文が今回の朗読です。
青森県知事としたわずか1年半余の勤務ながら、青森ねぶたの思い出が生涯忘れられることはありませんでした。死の直前、病室での青森ねぶた再現は、感動的でもあります!(朗読:相馬信吉)
朗読「戦時下のねぶたと父」宇都宮弘之
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