主に青森市の古写真(絵葉書)や地図などを展示している、青森まちかど歴史の庵「奏海(かなみ)」の公式ホームページです。
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青森空襲紙芝居作成プロジェクト

昭和20年の青森空襲から70余年。次代を担う子供達に、戦争に悲惨さを伝えるために紙芝居を作ることとなりました。
原画は、青森市在住の張山喜隆さんが担当してくれています。各場面の絵と概略文章をアップしますので、それに皆様方に紙芝居用の文章をつけていただきたいと思います。よろしくご協力ください。

【青森空襲紙芝居作成プロジェクト】第19回 祖母は橋桁に避難

叔母さん達が逃げ込んだ莨町の防空壕はもう満員だったので、70才位のお婆さんと一緒に逃げ込んだのですが、お婆さんは自分が入れないと思い、「自分はもう歳だから、この子達だけでも入れて下さい。」と頼んで、自分は堤橋にかかるどれ …

【青森空襲紙芝居作成プロジェクト】第18回 不幸な知らせ

それから何時間か過ぎた頃、莨町に行った父が帰って来ましたので、私は「どうだった?叔母さん元気だった?」と聞くと父はそこで見た光景を話してくれました。そして「叔母さん達は防空壕から逃げ遅れて亡くなった。」と教えてくれました …

【青森空襲紙芝居作成プロジェクト】第17回 父は莨町へ

食べ終わった後、兄は周りの様子を見て来るからと言って一人で出かけて行き、父も「莨町の親戚は大丈夫かな、うまく逃げてくれれば良いのだがな、見て来るから。」と言って出かけて行きましたが、私は又いつ飛行機が飛んでくるかと考えた …

【青森空襲紙芝居作成プロジェクト】第16回 焼跡で朝食を食べる

暫くすると父が帰って来たので、見るとその手にはおにぎりと糠ニシンを乗せたお盆代わりの板を持っていたので、私は「どうしたの?」と父に聞くと、「釜の蓋は焼けたけど、中の米は火事で炊けていたし、樽の周りは燃えたけど、漬物石の下 …

【青森空襲紙芝居作成プロジェクト】第15回 防空壕の持ち主に叱られる

父は少し周りが明るくなった頃、家を見て来ると言って一人で出て行きましたが、私と兄は疲れてしまいそこに留まっていると、突然ここの防空壕の持ち主だと言う人が現れて、「お前たちは何をしているんだ、今すぐここを出て行け!」と怒鳴 …

【青森空襲紙芝居作成プロジェクト】第14回 焼け野原

どれ位水をかけ続けていたのか分かりませんが、少しづつ段々と外の火の勢いが弱まって来たようだし飛行機の音もしなくなったので、少し心を落ちつかせて外の様子を伺うと、水を撒いているような音が聞こえました。すると父が、「油を撒か …

【青森空襲紙芝居作成プロジェクト】第13回 左右に水掛け

父が懐中電灯を点けると、そこには家財道具が詰まっていて布団などもあったので、それを水に湿らせて熱気の入って来る入口と出口を父と兄が塞ぎました。それでもまだ煙が入って来るので、この布団に火が付いたら自分達は焼け死ぬと思って …

【青森空襲紙芝居作成プロジェクト】第12回 穴の中に水

するとそこに湧水がたまっていてドボンと音がしました。暑くて火傷しそうな体が冷やされたので「お父さん、水があるよ。この穴の中に水があるよ!」と叫んだら、二人がそこに飛び込んで来ました。

【青森空襲紙芝居作成プロジェクト】第11回 穴に落ちる

三人で外へ出たらそこはもう火の海の中で、お寺でしたのでお墓の中を走りました。兄と父は走るのが早くて、私は最後になって走りましたが、突然足を誰かに引っ張られるような感じで穴に落ちました。

【青森空襲紙芝居作成プロジェクト】第10回 防空壕を脱出

外では爆撃の音がして熱気が防空壕の中に入って来て、一人が逃げ出す二人が逃げ出すして、とうとう自分たち3人だけがそこに取り残されましたが、熱くて熱くてたまらないので3人で防空壕の下の土を指で掘りますと少し水が湧いて来たので …

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