どれ位水をかけ続けていたのか分かりませんが、少しづつ段々と外の火の勢いが弱まって来たようだし飛行機の音もしなくなったので、少し心を落ちつかせて外の様子を伺うと、水を撒いているような音が聞こえました。すると父が、「油を撒かれているんじゃないか?これで油でも撒かれたら全滅だぞ。」と言ったので凄く怖くなり、恐々外に顔を出してみたら、雨が降ったのか火は消えていましたが、しかし周りの景色は焼け野原のようにすっかりと変わってしまっておりましたので、声も出せずに驚きました。
【青森空襲紙芝居作成プロジェクト】第14回 焼け野原
Warning: count(): Parameter must be an array or an object that implements Countable in /home/digi-tao/www/kanami/wp-content/themes/biz-vektor/single.php on line 47
最近のコメント