その話を聞いた時私は、「自分は助かって良かった。」と思い、「叔母ちゃんと赤ちゃん達、死んじゃったんだ。」とだけ思いました。でも段々と時間が経つにつれて、「あの汽車で昨日一緒に来た叔母ちゃん達と、もう一緒に帰れないんだ。」と思い、自分も昨夜経験したあの防空壕の熱さと炎の色を思い出すと、「叔母ちゃんも赤ちゃん達も死にたくなっかただろうな、ミルクの為に帰って来たのに、絶対死にたくなかっただろうな。」と考えたら、急に悲しくなり泣きたくなりました。
【青森空襲紙芝居作成プロジェクト】第21回 防空壕の熱さと炎
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