休日明けの月曜日の朝刊に眠気眼をこすりながら目を通すと、地元代表紙の東奥日報紙一面に見たことのある写真が載っているではないか!お孫さんの柿崎真子さんを通じて寄託されている柿崎貞蔵さんの写真が大伸ばしで掲載されていた。

東奥日報紙の記事

東奥日報紙の記事

そこで、当奏海の会HPでは、「柿崎貞蔵の世界」と題し、戦前から青森市内の人々の生活を写真に納めた彼の偉業を紹介したい。

柿崎貞蔵(かきざき ていぞう)
明治41(1908)年6月29日生  平成3(1991)年1月15日没
農薬、ペンキ、工業薬品、ランプの油、ねぶたの色の染料などを扱う店=柿貞商店を青森市柳町通りで営む。

柿崎貞蔵(昭和15年 浅虫スキー場にて)

柿崎貞蔵(昭和15年 浅虫スキー場にて)


以下の写真は、新聞紙上で紹介された写真であるが、紙面よりもこちらのほうが見やすいと思うので、ご紹介する。

昭和11年8月23日のねぶた

昭和11年8月23日のねぶた

昭和10年代の青森市柳町通りの雪切り風景

昭和10年代の青森市柳町通りの雪切り風景

昭和15年頃の青森市柳町の街並み

昭和15年頃の青森市柳町の街並み