青森まちかど歴史の庵「奏海」の会の会員には、現役時代にそれぞれの分野で業績を残された方が沢山います。室谷洋司会員もその一人です。彼は生まれ故郷の青森市高田地区集落の半世紀に渡る記録映像を地元の方々に、マスメディア時代に鍛えた話術でわかりやすく話をしたようです。
今回は、ご本人の承諾を得て、そのプレゼンテーションをご紹介します。50年前から撮りためた貴重な写真で、往時の生活を淡々と振り返っていきます。しかし、それは故郷が時代とともに変貌していく姿を克明に捉えた秀逸な郷土の歴史となっています。
この半世紀に間、私達は何を得て、何を失ってきたのか?人間の進歩とは、または生活の向上とは何だったのか?何かを得るために、私達は大事なものを犠牲にしてきたのかもしれません。じっくりとご覧ください。
今話題の「白黒写真の自動カラー化」のサービスを利用してみました。雰囲気は出ていますね。